大垣勤労者山岳会の紹介

■山仲間の心を1つに

1960年、山と自然を愛する人達の手で『勤労者山岳会』(略称・労山)として産声をあげました。そして1963年、労山が掲げた共通の目標[安く 楽しく 安全に]に多くの方々が賛同され、『日本勤労者山岳連盟』として発展して来ました。
大垣勤労者山岳会は、1970年12月に発足して、これに加盟しています。山に登りたい、本格的な山登りを勉強したい,遭難したときはどうすればいいのか、といった要求や悩みをもっている人は大勢います。「労山」はこうした人達と一緒に、初歩的な技術から高度な登山技術、自然保護活動、遭難防止、登山を多くの人達に理解してもらう活動など、幅広く活動を進めています。

■労山の登山理念

登山は豊かな人間性を作り上げる素晴らしいスポーツです。今日の社会は物質的豊かさを生み出す一方で、自然を破壊し、人々が自然と接する機会すら奪われようとしています。私たち(労山)は、真に登山を愛する立場からこうした現実に押し流される事なく、仲間と手を携えて登山者の権利と登山者の社会的役割が認められ、自らの健康と文化生活が営めるよう主張しています。 

■民主的会運営

会運営は運営委員に任せてしまうものではなく全員で担うものです。全員専門部に加入することが原則となっています。なかでも例会は全会員の参加する会活動の基本です。会員交流、情報交換、学習の場となります。

■自然保護活動

今地球規模の自然破壊が進んでいます。特に私たちが必要とする酸素を供給する緑が減少しています。山岳自然を中心とする地球破壊は、登山の楽しみを奪うばかりでなく、人間性の破壊へと導くものである。豊かな自然は未来にわたって人類の共有財産です。山岳保全をはじめ自然環境を守ることは登山者の重要な義務です。労山は山からゴミを一掃する運動、乱開発に反対する運動など全国的に自然保護運動を広げています。

■西濃地区の地域山岳会

『山は奥美濃、仲間は労山』
大垣から北を眺めると、あまり高くない山々が連なっています。それが我が大垣労山のホームグランド“奥美濃”です。1984年9月には、会発足10周年記念事業として取り組まれた奥美濃県境全山縦走(1980年〜1982年)の記録をまとめた縦走記「滝つぼ」を発行しました。 

■安全で自由、自発的な山行活動

一人一人が対等、平等な会員として活動しています。単に「連れていってもらう会員」に留まらず、自立した山行が出来るよう努力を重ね「一緒に行ける会員」として成長する立場に立たなくてはなりません。山行管理による経験者からのアドバイス、学習会など安全教育活動、万一に備えた労山遭難対策基金加入の呼びかけなど、総合的な遭難対策活動に力を入れています。

■オールラウンド、オールシーズンの山行

奥美濃のほかにも鈴鹿の山々、春夏冬には連休を利用して北アルプス、中央アルプス、南アルプス、などで合宿を行なっています。ファミリーハイキングから沢登り、岩登り、薮こぎ、雪山登山までバラエティーに富んだ山行を行なっています。

■会報【滝つぼ】

会報は仲間を互いに結び付けるパイプ役であり会の立場を内外に知らせ多くの仲間を結集させるものです。会報【滝つぼ】は毎月会員みんなの力(手作り)で発行されています。
  1. 会員相互の交流を図る。
  2. 山行記録を発表する。
  3. 会員の知識を高める。
  4. 労山を宣伝する。
2005年3月号は400号を数え、実に34年間の歴史を刻んでいます。岳人等にも労山の仲間の記事がよく掲載されています。また会報賞を授与するなど中身は大変充実したものとなっています。