明神洞

日 付 2005年9月9日
目 的 沢登
山行者 S、T
天 候 晴れ
コースタイム 根尾東谷川・上大須ダム右俣林道終点P6:00/6:20 → 明神洞出合6:10 
→ F2上9:20 → 二俣10:40 → 右俣10m滝11:30/12:30 → F2下 15:20 → P15:30
前回よりかなり増水していた。
大瀬戸(明神滝)はやはり直登は無理なようで、右岸ルンゼから巻き上がったが、直登不能の岩壁にあたった後、 いやなトラバースが続く。巻き始めから懸垂下降で滝上(F4)に降り立つのに3時間近くかかった。驚いたことに このルートには木の切り跡、仮設の丸太橋などが見つかる。祠への昔からの道か?トラバースはツルベで。懸垂2回で沢に降りる。

時間の都合で今回は核心部から上流の右俣を遡行してみた。小さいナメ滝が多く、ほとんどが直登可能 だが、流域は二次林で全体に土砂の流出が目立ち、荒れた印象。20数年前の皆伐の影響と思われる。

前回下降時に気づかなかった明神様の祠はF5の上、高さ6m奥行き3mくらいの岩窟の中にあった。
祠は朽ちて骨組みだけになっていたが、開山の石碑がいくつか建ち並んでいる。
大瀬戸20m滝口のボルトはリング部分が変形していることがわかった。腐食が進行して強度が
低下していると思われるので要注意。

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