日時 平成18年3月21日
目的 山スキートレ
山行者 CL.HT SL.YO ST KT(記録) JH
コースタイム;
岐阜県庁6:00→高鷲IC7:30→ダイナランドスキー場リフト8:40→大日岳10:40〜11:00→ダイナランドスキー場14:30→温泉タイム15:00〜16:00→岐阜県庁18:00
突然の感想文を書いてと云う電話で文を書くのが苦手の私は又も困ってしまう。
行きの車の中で「山スキーデビューだね」とSさんに言われてもピンとこない。
私にはその前に問題がある。本当にスキーをもう止めようと思っている事である。
2002年に怪我して以来の始めての先日のスキーで怖がってしまって腰が引けて転んでばかり
いる。こんなはずではないと思いながらも体は思った様には動かない。
ひどい、余りにもひどい。もう私はスキーを止めようと思っているところである。
そんな思いの中での山スキーデビュー。 山をリュックを背負い、スキーを履いて登るとい
う事は非常に体力がいることを思い知った。
少し登っては、ハァ、ハァ、えらい。寝不足の影響かな、それとも体力が無いのか。始めて
の私には解らない。やはり、私には山スキーは無理なのか。
急斜面のところでキックターンで回ればいいのにそのままの格好で回って、逆ハの字になっ
て滑ってしまい山にしがみ付き、はて、どの様にしてこの体勢を直そうかと山とスキーと格
闘する。前にも後ろにも誰も居なくなってしまい心細い。助けを呼んだ方がいいのだろうか。
しばしの格闘の後やっと切り抜けることが出来た。コブの下りでも凍っているところに出る
と体の方が微妙に反応して怖がって、動きがぎこちない。おまけにシールが剥がれてしまう。
今日、始めて履く板なので登る前にシールを調節して長さを短くしたので自分の力では直
せなかった。同行の二人に助けて貰い持参のガムテープで止めてもらう。大日岳の頂上は三
角点は雪の下、道標の石柱だけが頭をのぞかせていた。いつもの様にタッチする。記念の写
真を撮っている間に周りはホワイトアウト。展望も何もあったものでない。下りは登りの時
、こんな所を滑って行くのか大丈夫かな?案の定、皆の後を自分でも嫌になる位転びまくり
降りて行った。今一、スキーでの山への恐怖心がぬぐえない私が参加して皆さんに大変迷惑
を掛けたことをお詫びします。有難う御座いました。