丸山(倉谷・初河谷)

GPSの軌跡


標高1786m
岐阜県郡上市石徹白
2006.8.5-6

参加 SO, TH, IM, KK

1日目
石徹白川沿い、倉谷の出合に車を停めた。


倉谷を遡行する。


談笑タイム


滑らないように枝をつかんで登る。


リーダーのS氏


この滝の直登はあきらめ、右側を高巻いた。小木や草をつかみながらの急登は、非常にしんどかった。


高巻いた地点から上流を見る。左の滑滝の下付近まで懸垂下降し、またこの滑滝の左を高巻き、その後右上の滝の下に懸垂下降し、さらにその滝の左を高巻いた。


滑滝の上部にて。


滝は眺めるのはいいが、高巻いたり、下降したりするのは大変だ。


懸垂下降するT氏


果敢にトップで登ってくれるS氏


危険なトラバース箇所ではザイルで安全確保した。


高巻きの危険地帯を過ぎたところで


滑滝をのぼるT氏


4時頃幕営地に到着。枯れ木を集めて火を焚いた。


夕食の風景


2日目
タープの下でごろ寝をした。朝食の風景。


上流に行くにつれて比較的新しいガレ場が多くなった。



銚子ヶ峰が見えた。



沢の水が涸れてしばらくすると猛烈なネマガリダケのヤブこぎとなった。山頂の150mほど南の稜線に出た。しばらくヤブをこいでいくと丸山山頂の三角点があった。



稜線を南に少し下ると展望が開けた。右の山は芦倉山。この山に続く稜線の右側(西側)の谷に向けてネマガリダケの斜面を下った。



しばらく行くと滑床が続いた。



滑滝とH氏



しばらく行くと滝に出た。懸垂下降で降りる。



こんな滑床が現れた。



ともかく次から次へと滝が現れた。左の方で懸垂で降りているのはS氏。



残雪があった。したたり落ちる水をコップで受けるT氏。この後巨大なスノーブリッジが現れた。おそるおそる下を抜けた。



滝つぼに大きな岩がごろごろしていて、落ちたら命はないと思った。右岸を懸垂下降しているところ。



この滝は八反滝の上流の滝。50mのザイルが届かなかったので、左岸をしばらく進み、途中で懸垂下降した。



これは八反滝。この滝も左岸を巻いて、途中で懸垂下降した。急な斜面のトラバースは本当に怖かった。この八反滝からは遊歩道を下った。
                 (写真・文 KK)