大日ヶ岳(1708.9m)・天狗山(1658.4m)

 

山行日       2009411日(土)

メンバー         K.K(L)・OY(記録)

コースタイム  6.20岐阜県庁=7:408:00高鷲スノーパーク―8:15リフト終点―9:00大日ヶ岳―9:40天狗山―10:0010:10北西尾根小ピーク―10:50林道出会い―11:00小シウド谷支流

12:00支尾根取り付き―12:2012:50 1472m地点―13:50ジャンクションピーク

15:00スキーゲレンデ―15:30高鷲スノーパーク=17:00岐阜県庁

 

 乗鞍スキーツアーを間近に控えて、待ち遠しく思っていた矢先、川島さんから天狗山北西尾根ツアーの誘いがあった。数日後のことなので躊躇したが、乗鞍の足慣らしと、早く滑りたい気持ちと重なり参加を申し込む。天狗山までは行ったこともあるので心強い。

 出発時間は遅く感じられるが、高鷲スノーパークのリフト始業時間に合わせてある。高速道路は、ひるがのSAのスマートICを利用。通行料金は1000円とサイフが助かる。スキー場は明日が最終日とあって、けっこう込んでいる。リフト終点は1520mなので、かなりの高度をリフトで稼ぐことができる。大日ヶ岳へは190m登るに過ぎない。気温は、まだまだ低く雪は締まって歩き易い。天気は申し分なしの快晴だ。40分強で山頂へ到着。先行者のスキーとボードの二人連れと話を交わす。芦倉山まで行くという話であった。二人ともあっという間に視界から消えた。

暫し、景色を堪能した後シールを外し、天狗山との中間のピークを目指して待ちに待った滑走だ。滑りは、あっという間で、今度はスキーを担いで中間ピークまで登る。次の天狗山は山頂を踏まず、迂回して北西尾根を目指すことにする。再度シールを付け稜線をトラバースしつつ下る。しかし、このままでは手前の支尾根に入っていってしまうので支尾根を乗り越え、天狗山北西尾根上の小ピークへ到着。ここで、白山を正面に見ながら行動食を取りつつ水分補給。

ここからが今回のメインステージである。若干、木立は多いものの疎林の中を自分だけのシュプールを描きながら滑りを楽しんだ。ここでは主尾根を見失わないようにするのがポイントだ。1432mのコブとの鞍部から右折して谷筋を下ると眼下には林道らしきものが見える。林道は1290m地点で谷筋を離れ山腹に沿ってトラバースしてゆく。接近した沢の二つ目で林道と別れシールを付け、沢沿いに天狗山と大日ヶ岳のジャンクションピークを目指しての登行となる。

ジャンクションピークまで高度差440m。沢筋は未だ雪に埋まっていて遡行に問題なく、50mほど行ったところで登り易い小沢に入ってジャンクションピークの主尾根に取り付く。尾根の中間あたりの見晴らしの良いところで白山を眺めながら遅めの昼食を取る。ジャンクションピークからは大日ヶ岳をパスし山腹をトラバースしてスキーゲレンデに合流。後はゲレンデの中を滑りを練習しながら下った。