上谷山(1196.7m) 山域・奥美濃

山行目的・残雪期の雪山を楽しむ、山行日・H23年4月10日(日)

メンバー CL・K川(♀)、SL・T藤、K本、山D(♂)、記録・K川(♂)

コースタイム・揖斐庁舎(5:00)303号線―木之本IC〜敦賀IC―広野ダム(6:45−7:10)
取付(7:30)主稜線(9:22)手倉山(10:15)上谷山・山頂(11:24〜12:00)手倉山(12:42)
支尾根分岐(13:20)ダムP(14:25)揖斐着(17:30)

 365号線が栃ノ木峠で前面通行止めの為、急遽木の本より敦賀まで高速を使う、
ダム手前の集落(広野)から取り付こうとしている一組のパーティ3人がいた、
我々は、私が10年程前に上ったコースに付き合って戴く、
最終トイレより先の林道はチェーンが張ってあり、進入禁止、身支度を済ませ、
岩谷川沿いの林道を進む、15分くらいで見覚えのある杉の植林帯がある、
急斜面を登ると微かな踏み跡が出てくる、テープもある、道はあるものの、
雪に虐められた雑木が行く手を遮る、所々残る雪は踏み抜きスタートより苦労する、
2時間程で主稜線に乗る、前日の雨と気温が高めカ雪面はシャーベット状態、
ワカン着ける程でもないが、快適とはいかない、
手倉山まで来ると視界が拓け、美濃俣丸、笹ヶ峰、能郷も見える、
この山域は2次林のようで、ブナの大木は余り見られない、
手倉までは微かに記憶があったがここから見える上谷山がえらく遠い、
ピークが四つはありそう、軟弱な雪原をがまんすること、1時間、スタートより
4時間15分、しかし、苦労は報われる、360度の大展望が待っていた。
正面に三国岳この山から尾根がつながる、右は横山か、夜叉池の奥は黒壁、左に三周、
西に橋立からの尾根が近い、今日は3パーティ15人くらいの登山者と会った、何れも広野、
橋立からの入山だ、30分程展望を楽しみ下山開始、下りは2.5h、
帰路、365スキー場の温泉で汗を流し帰途に着く、
おまけ、林道へ出て、車まで後少しの所でなんと、大量の雪が道を塞いでいる!
30m上の小沢から落下したようだ、大型車3台分か!通行止めで良かった、