2012年 6月 9日・10日 Slioch(スライオッホ)980m

スコットランド(ハイランド)の山を歩く その1 
メンバー;K島・T橋(♂)・O井・O橋、他一般2名 コースタイムは以下による。

6/9@Incheril(16:25)−Aabnainnan川出合(18:00)−CMeail(525m)とSgurr Dubh(738m)のコル(510m付近) 泊
6/10CMeail(525m)とSgurr Dubh(738m)のコル(510m付近 5:30) −DSlioch主稜線800m付近(6:40)−
   Aabnainnan川出合(9:30)−@Incheril(11:00)

 1年間、ロンドンに留学しているK島氏のご尽力により、10日間スコットランド・ハイランド地方の登山と
観光に行ってきました。日本とイギリスの時差は8時間あり、イギリスは日本より西に位置していることか
ら、名古屋空港を6月8日の8時30分に飛び立ち、イギリスヒースロー空港にその日の15時10分に到着
して、時間を儲けた気分になった。(実際に飛行機に乗っている時間は12時間ほど。) でも、帰りはその
逆となり(時間が早くたつ。)、結局はいっしょの事なのだが。
 Sliochの発音は非常に難しく、スリオォホに近い発音をする。 Kinlochewe川の北岸に沿って、羊が放牧
されている中、5km歩くと滝を従える川を渡る。ここから高度差で、500m登ったMeail(525m)とSgurr Dubh
(738m)のコル
に今晩の宿とした。テント場近くにはとうとうと流れる沢があり、水には困らなかった。ここは、
カムチャッカ半島と同緯度であるため、遅くまで明るい。遅くまで、スコッチウィスキーを飲みながら、ハイラ
ンドの山を堪能した。 翌朝はガスがたち込めて、視界が利かない。おまけに、スコットランドの山には標識
が一切ない。稜線に上がってみると、雨交じりの強風で、安全を考えてここで引き返した。

駐車場には、数台の車が止めてあった。黄色いゴースという花が多い。

 

 最初は、羊の放牧地を行く行く。いたるところにあるウン○を踏まないよう
気を付けて歩く。 ↑↓

 

 オーク(樫の木)の古木が目についた。↑↓

 Meall Ghiuthais(887m)が、対岸に見える。

 

 ○○袋?                            ハマナス?(バラの原種)

  スリオォホの末端が見えてきた。

  岸壁が目を引いた。 ↑↓

Loch Mareeが近づくと、登りの橋が近い。

  滝コースから登る

 登るにつれて、湖と対岸の山並みが綺麗だ。

 圧倒的に大きな壁

Sgurr Dubh(738m)が近くなってきた。

  22時18分でこの明るさだ。↑ 以下、テン場の様子。

ワタスゲ ↑

 ヒースの花

 野点で一服頂く。↑↓

  橋に着いた。

羊さんの出迎えを受けた。

 ↓以下O井氏の画像です。

巨大なナメクジ?

翌朝はガスがたち込めていた。