スコットランド(ハイランド地方) Slioch(スリ−オッホ)

2012年6月9日(土)?10日(日)

天気:9日 くもり 10日霧雨とくもり

メンバー:CL K島、SL T橋(♂)、O井、O橋(記録)一般 2
コースタイム:9日 駐車場16:30Abhainn川にかかる橋18:05525m980mのコル20:00説明: http://riomaru.net/material/icon/snow%20peak/land_solo.gif

  10日 テント場6:00…稜線6:45…コル7:10…橋9:30駐車場10:50 


 エヂィンバラ空港近くのホテルを8時に出発し、ほぼイギリス本島の北端に位置するスリオッホ山を目指す。
エヂィンバラ近くでは菜の花に似た耕作物があったが北に行くに従って羊の牧場しか見受けなくなる。スコット
ランドは緯度が樺太より北に位置しており耕作が出来ないのであろう。ただし大西洋の暖流で冬は我々が想像す
るよりは暖かいらしい。早朝に出発して
Sliochの駐車場には16:00頃に到着する。
  いよいよテントを抱えての出発である。
K島さんが駐車場に車を一晩泊めて置くことに非常に不安を抱いてみえた。車上荒らしがひどいらしい。まして
や外国人なら高価な物を持っていると思われるらしい。英字新聞で覆い何か分からないようにして出発する。
イギリスは紳士の国であると認識していたのだが。

 出発すると羊の牧場の柵がありそこを開けて牧場内を歩いて行く。Maree湖の南端にくると背の低い樹林帯となる。
そこの小川を渡渉しようとするのだが、踏み跡が消えてほんの少しだが戸惑った。こちらでは道標がないのが当た
り前で、自己責任がはっきりしているのであろう。後日に2つの山を登ったがいずれも道標は皆無であった。
山には絶対案内板は似合わないと思う。

 町でも看板が少なく景観はスッキリしており綺麗な街並みとなっているのに比較して、日本は何と看板の多いこと
かと実感させられた。話が飛んでしまって申し訳有りません。

 Abhainn川に流れる橋を渡り、ようやく登山らしくなる。今までは牧場と川に沿った平坦ななかを歩いてきた。
谷の反対側には標高692mBeinn a Mhuinidh山の立派な一枚岩に見える岸壁が雄大な容姿を表していた。岩登り
の対象になるのかは分からない。
岩登りでは、後日登ったEtive Morが有名らしい。
 登山途中に黒いナメクジが散見され、あまり気持ちの良いものでなく、余計にザックが重たく感じられた。
日本に見るものとは全然違い黒く相当大きい(7?8
cm
 本日はコルまでとしテントを張ることにした。コルに20時に着いたのだが外は、まだ明るくテント外で食事となる。
コルにはきれいな水が流れておりテント場としては最高である。このメンバーは酒と縁が切れないようで楽しい野外
での宴会が進行した。

 余談だが、スコットランド周遊中パブでビールを飲んでからB(bed)&B(breakfast)でスコッチウィスキーを毎晩一
ビン空にしたことになった。

 宴会は11時頃まで続いたが外はまだ薄明るいが翌日を考えてテントに入る。いかに緯度が高いかが分かろうとい
うものだ。この反対の冬は日照時間がどうなるのだろうか想像が出来ない。

 翌日、朝食をそくさくと済ませてSliochを目指すが霧が深く本日の山行が思いやられる。
コルから稜線を目指すのだが、平坦なところは、踏み跡が不明瞭となっており霧も深く、稜線に上がる踏み跡が見
つからず、ここから下山にかかろうかとした。
そのあと直ぐに踏み跡がみつかり、時間もまだ早いので先に進む
ことにした。

 稜線に上がるまでの踏み跡は明瞭であったが稜線に着いたら霧雨と風が強くなりリーダーはGPSを持っており
地形図からみても現在地は把握していたが、稜線の強風をおしてまで、いくには大変であり安全面からも稜線から
折り返すことになった。

 あとは、Maree湖と一枚岩のような岸壁を眺めて下った。稜線以外は風もさほどではなく、快適な天気と言うわけ
にはいかなかったが無事駐車場に到着した。

 車が車上狙いに合わなくてなによりでした。川島さんの安堵感がこの時一番でした。