雨乞岳 1,238.0m(山域:鈴鹿)
記 早川 勝
目 的:新人歓迎山行
山 行 日:2016年7月3日(日)曇(下界は晴れて猛暑日)
合計20名
コースタイム:(山行8時間30分 休憩60分 合計9時間30分)
「西濃総合庁舎」に集合。車4台に分乗し4時00分に出発。朝明渓谷駐車場に5時30分到着。
朝明渓谷駐車場5:45出発 ⇒ 根の平峠7:00到着。休憩して7:10出発 ⇒
上水晶谷7:35 ⇒ コクイ谷出合7:50 ⇒
クラ谷分岐9:20 ⇒ 七人山のコル10:30 ⇒ 東雨乞岳11:00 ⇒ 雨乞岳11:15到着。昼食を取り11:40出発
⇒ 杉峠12:15
⇒ 御池鉱山旧跡12:35到着。休憩して12:45出発
⇒ 杉峠の下のキャンプ適地12:50 ⇒ コクイ谷出合13:30 ⇒
上水晶谷13:45 ⇒ 根の平峠14:05到着。休憩して14:20出発
⇒ 朝明渓谷駐車場15:15到着
今回は、旧千種街道登山口から根の平峠、コクイ谷出合からコクイ谷を通り、東雨乞岳を経て、雨乞岳山頂を目指す
コースです。帰りは杉峠経由でコクイ谷出合、根の平峠を通り下山します。
朝明渓谷から約2時間でコクイ谷出合に到着しました。ここからクラ谷分岐までの「コクイ谷」は、「山と高原地図」
では破線になっている山道です。ガイドブックによると道迷いが多く、危険とあります。しかし、先頭を行くのが北川
さんで、皆さん安心…(#^.^#) 変化にとんだ楽しい沢登りでした。途中、険しい道や沢を何回も渡るなど、山登りらしい
感じがしました。踏み跡やマークもあり、注意すれば決して危険ではない山道です。
クラ谷分岐で、武平峠からの山道と合流。登山道にある看板7を過ぎると尾根道となり、視界が急に開けました。
鎌ヶ岳や御在所岳が見えます。ここから少し急な斜面を登り、さらにササの登山道を登ると、東雨乞岳山頂(1,255m)に
到着です。360°のパノラマを期待していましたが、残念ながらガスで何も見えないため、そのままササの山道を進み、
雨乞岳山頂へ向かいました。山頂での楽しい昼食時にはガスも少し切れ、鈴鹿山系の山を望む事ができました。色々な
果物や野菜、お菓子も回ってきます…^_^
12時40分に下山開始。
急斜面を下り、杉峠へ向かいます。下山途中、右手に東雨乞岳、左手には奇妙な石とその遠くに琵琶湖、正面にはイブネ・
クラシが見えます。杉峠まで、素晴らしい景色の中を下りました。
杉峠、御池鉱山旧跡地を通り、根の平峠を経て、皆さん、怪我もなく無事下山です。
なだらかなアップダウンを繰り返す長いアプローチの登山道で、懐の深い山のように感じました。何回も沢を渡り、また山道
も変化にとんでいて、とても楽しいハイキングでした。そして、皆さんと雑談をしながら歩けたことがなによりです。
新人歓迎山行を企画して頂いた方々や、CL、SLをはじめ、先頭をとって頂いたN川さん、そして皆さん、今日は本当にありが
とうございました。
帰りに皆さんと阿下喜温泉に入り、心地よい疲労感です。夕食は晩酌をして、ぐっすり眠れそうです。