クラシ・イブネ 1月14日
一ノ瀬 P〜朝明渓谷〜大瀞〜作の峰〜クラシ〜イブネ北端〜根の平峠〜朝明渓谷
メンバー;K川(♂)、小B
7時に朝明渓谷出発。涸沢にも負けないモルゲンロート。ここから中峠にいくはずが、ルートをそれて南の尾根に登ってしまう。水晶岳の三角点も気になるけど、今日は寄らずに、大瀞を目指す。
膝丈くらいの雪を坪足で進む。大瀞には渡渉地点を示す丁寧な看板がある。北Gリーダーの指示でアイゼン装着。石が氷が巻いて滑るとのこと。ナルホド〜(*゜Q゜*)
無事に渡り終えて、お金明神を目指すが、どうやら手前で尾根にとりついてしまい、天狗様には会えず、、お金には縁がないと納得。
作の峰には鈴鹿のジャンダルムと言われる岩峰があるらしい。雪が岩について、ジャンの名に恥じない迫力と展望の良さ。
とうとう作の峰を越えて、ブナ林の平坦な尾根に出るとすぐにクラシの大雪原。「この時期のクラシは面白い」と北Gさんが何度も言う。御在所岳、雨乞岳、釈迦ヶ岳が近い。
下山はイブネ北端を下る。アイゼンに雪がついて効かないうえに、トラバースが多くて冬季には向かなかった。結局途中で別ルートをおりて、根の平峠から朝明渓谷にもどった。
冬の青天に、贅沢なクラシとイブネの山旅でした。