黒津山

(標高1193.5m

日 付   平成16312

山行者   K

コースタイム   自宅 5:40  広瀬駐車地 6:30~6:50  アラクラ 10:40

        黒津山 11:15~11:35  広瀬駐車地 14:35~14:50 

      自宅 16:30

 


天狗山から五蛇池山への稜線上にある三角点が黒津山で、坂内と藤橋村の境界に位置している。

登山道は特になく、大垣山協の本には残雪期に大谷林道の終点辺りから尾根に取り付いての記録があるのみ。

地形図で坂内役場から北に延びるなだらかな尾根をたどり行けそうな感じもする。

この尾根上に広瀬城跡があるとかで、遊歩道が整備されている。

その先の尾根上、雪があれば藪も押さえられて歩きやすそうに思える。

インターネットで調べると、2年前の2月に、このコースの記録があり参考にさせてもらう。

当日は曇り空、平日で坂内村役場の狭い駐車場に車を止めるのも悪いと思い坂内川と大谷川の合流地点脇の空き地に駐車する。
役場に行く途中の派出所に登山届けを提出して、役場西の広瀬城跡への遊歩道に取り付く。

暫くは竹林から檜の植林の薄暗い中を歩く。

最初のピーク(地形図461m)に着くとここが広瀬城跡、背丈ほどの石造りの

小さなお城がある。

この先、尾根上を探ると踏み跡らしき道がありそうに思える。

整備されていないので木の枝を跳ね除けながら登る所もあり、帰りのために赤布を付けていく。

標高600mを越えると雪道になり、スノーシューを付け歩き出す。

雪は締まって沈み込みは殆どないが、積雪量が少なく枝を掻き分けながらの登りは続く。

標高910mピーク手前の急登では、スノーシューの弱点が露呈、ズルズル滑って前に進めないので、キックステップで前爪を効かせ、手で木を掴んで体を引き上げる。

ピークに出ると立ち木の疎らな平坦地が続いている。

右に天狗山の稜線、左に湧谷山~蕎麦粒山を見ながらの快適な稜線散歩が暫く続く。

やせ尾根を過ぎ、急登を登り終えると

アラクラ山頂に到着、広い山頂は木が殆どなく360度の大展望が広がる。

曇っているので遠くまでは見えないが、能郷白山、冠山など県境の山々から金糞岳、伊吹まで、近くに蕎麦粒、小蕎麦粒、五蛇池、小津三山、天狗、貝月山と見ていても飽きない。

黒津山への稜線を見るとセッピが凄い、端から垂直に切れ落ちて5m以上はゆうにありそうに見える。

危ないので端から離れて木立との境を目安に歩き出す。

一旦下り、登り返して五蛇池からの稜線に合流、少し登って黒津山山頂着。

山名表示板がなければ通り過ぎてしまいそうな小さなピーク、風が強く、風にさらされる頬が痛いほど。

こちらも展望は良いが、狭い山頂で落ち着かなし、風を遮る場所も見当たらないので食事を簡単に済ませ帰ることにする。

帰る頃には雪も緩んできて、急坂では踏ん張りが利かず、2mほども滑ってしまったので、それ以後はスノーシューのエッジを利用して横向きで下り無難に降りることが出来た。

長い尾根歩き、地図で見るよりアップ、ダウンもきつく疲れはしたが、天候も安定していて雪山の魅力を満喫した1日でした。

  

    役場西の取り付き             ミニ城                     尾根上の踏みあと

   

     雪の尾根                              尾根上より黒津山を望む  

    

     アラクラ山頂付近                          黒津山頂より天狗方面の稜線

       黒津山頂