前日からの雪で除雪作業中の道路を２台の車で諸家の集落へ、集落を抜けて建設重機が置いてある空き地に車を止め

る。スキー組とワカン組に別れ、林道を歩き出す。

暫くは除雪してあったが最後の廃屋でそれも終わり、手付かずの雪原を行く。

スキー組が先行してラッセルしてくれているが、ワカンではまだ沈み込みドンドン離されるばかり。

先頭を交代しながら進むもののＹＷさんがバテ始めたようだ。後ろに付くも遅れが目立ってきた。

Ｗ夫妻のみ歩けるペースで後を追いかけることとなる。

途中、林道を沢水が流れ、雪がない所では積雪が２mほどもあり、雪の多さに、ただ驚くばかり。

ＹＷさんも何とか持ち直したようでこれ以降は皆と一緒に行動できるようになる｡　　ﾔﾚﾔﾚ

新穂峠には、予想外に時間がかかり３時間少々と、ここで昼食と思ったが、

ＯＳさんの一言、林道上より稜線で食べましょう、と言うことで峠より最初のピークまで行く。

これだけの雪の量と雪ピの張り出しを見るのも初めて帰りには通過地点の直ぐ脇の雪面に亀裂が入っていて，用心し

ながら歩いたつもりでも危なかったとの思いが湧き上がってきた。

冷や汗ものだった。

食事は和気藹々、豚汁、野菜スープあり、いろいろな食べ物が出て、楽しく過ごす。

新穂峠からはスキー組は早々と見えなくなる。

ワカン組も自然の滑り台を見つけ、童心に返って一滑り，楽しいを連発、後の下りの林道も結構時間がかかる。

除雪した所まで戻ると、あとわずかで駐車場に到着との安心感からか、皆、遊びモードに入って遅れだす。

駐車場に帰るとＨＴさんから帰りに熊に出会ったとのこと、一度くらいは出会ってみたいものだ。怖いけれど!

　　

　　　新穂峠の林道にて　　　　　　　　　　　　　　峠にて                                            林道のラッセル

　　　林道のラッセル２　　　　　　　　　　　　　峠より小津三山方面

ＹＷさんの上が新穂峠　　　　　　　　　　長尾への稜線上　　　　　　　　　　　　　食事休憩