ツルベ岳(標高1032,3m

日 付   平成17522

目 的   会山行(初夏の沢に親しむ)

山行者   KO(CL)OS(SL)TK KK TK  YK

コースタイム   道の駅、織部の里 6:00  大井谷林道駐車地 6:30~7:00 

      ツルベ岳 12:20~13:00  520mピーク下降点 15:00  

      駐車地 16:00~16:30  織部の里 17:00


今年初めての沢、ハーネスを付け、沢靴をはいて準備が整うまでの手間取ること(仕方がないか)

林道を歩き橋より入渓、植林下の暗い沢、暫くは比較的楽な歩行が続く。

m滝でザイルを使う。OSさんが確保、下で任されるが、どうするのか?ぜんぜんわからない。

それでもKKさんが登って、女性陣の番、8の字結びでハーネスにザイルを取り付けやっと確保されて登る。

YKさんが滑って滝の水に打たれるが、幸い登りやすい方に振られたお陰で後は順調にクリヤー、全員何事も無くここを通過する。ザイル確保はもう1箇所あり。

源流部に近づくと沢の分岐で向かう方向が難しく山頂のどちらに出るのか見当が付かなくなる。

小石が多く上からの落石の危険が常につきまとう。笹が増えて手がかりが出来てきたので登りやすくなる。

稜線は近い、笹を掻き分け暫く登ると痩せ尾根に到着する。

山頂は南だろうと予想、稜線上の踏み跡のある笹薮を掻き分けて10分ほどか、三角点の切り開きに出る。

生憎の雨模様、木立にも遮られて何も見えない。ささやかな昼食を摂り、帰りのルートの打ち合わせをする。

北側尾根を下ることに決まる。踏み跡をたどるうちに道と確信、行ける所まで歩こうと決まる。

内緒の場所でエビネを発見、人の少ない山ならだろう。ニリンソウとか他にも花が見られる。

さらに内緒の場所でクマガイソウが咲いていて大感激、雨の中にもかかわらず登ってきて良かったとの思いが湧いてくる。KOさん、OSさんありがとう御座います。標高520mピークから大井谷に向かう支尾根に入る。

植林と広葉樹林の境を木に掴まり下る。尾根先端部は崖になっているので右手上流部に少し振って沢へと降り立つ、林道は直ぐ上に見えている。

林道に上がるとやっと人心地付いて今日の沢が終わったことを実感する。

   

           

  クマガイソウは、自然の生息地でこそ映える。心無い人の乱獲はだめですよ。