横山岳・自然保護部主催 自然観察(近江)

2019年4月28日

記録 その1

メンバー

W林、O川、Y根、Mり、T中、N羽、望ミール、Y田、U井、一般1名

コースタイム

4/28揖斐川町図書館6:30 ⇒ 白谷登山口7:45~林道出合8:15~五銚子の滝9:15~横山岳(西峰)10:40/11:10~東峰11:30~白谷登山口14:30 ⇒ 揖斐川町図書館16:30
(途中温泉タイムあり)

写真

写真はクリック/タップで拡大されます。

記録 その2

現地の状況など

2年前横山岳との初めての出会い。事前にリーダーから数回の渡渉があるので靴下の替えをとのアドバイスがあり、思い出そうとしても悪い記憶がない。しかし、沢沿いを進むことは覚えていたので家からスパッツを付ける。現場で今年の水量の多さを実感。リーダーの事前の下見からのアドバイスを納得。左右に渡渉を繰り返し、沢沿いに急な坂をどんどん上る。時に頑丈な鉄板の渡し板を慎重にわたる。経の滝、五銚子の滝が続き、左斜面を高巻するが、急だったり、狭かったり、滑りやすかったりロープがあり、緊張が続く。滝を離れて後半も急坂が続き、「頂上まで300m。ガンバレ。」「頂上まで100m。ガンバレ。」の看板が恨めしかった。頂上でランチ。他に数人。展望が今一つでその先の方がいいとのことで先を急ぐ。東峰から加賀白山、能郷白山、御岳山、乗鞍岳、金糞岳、伊吹山、琵琶湖ぐるっと見渡せた。下山はあちこちに雪を見ながら、新緑を楽しむ。最後急な下りの後、林道に出て登山口まで。

感想、その他の情報

花と緑と滝を求めて2年前に初めて行った横山岳。やっぱり間違いない。毎年行きたいくらいだ。でも2年前と比べて足元が危うくなっていた。最初の渡渉でバランスを崩し、あと一歩で対岸のところを沢の中にダイブ。経の滝、五銚子の滝あたりから頂上までの急な登りは来年はつらくなりそうな気になってきた。でもそんな気持ちを奮い立たせてくれるのがお花達だ。前半は沢沿いのイチリンソウ、ミヤマキケマン、オドリコソウ、ヤマブキ、ニリンソウ、シャク等だったが、後半沢を離れてからもニリンソウ、エンレイソウ、ヤマシャクヤク、ヒトリシズカ、イカリソウ等、頂上付近から東峰から東尾根コースを通っての下山時もカタクリ、イワウチワ、イワナシ、タムシバ、オオカメノキ等、林道歩き時もシャガが静かに見守ってくれているから最後まで頑張れる。また後半東尾根コースのブナの新緑が徐々に濃くなり初春から初夏へ2、3週間の時間の経過を2時間でタイムスリップする感覚になる。麓のブナは大きく葉を広げ空を隠す程だった。

お知らせ

次の記事

GW 北海道観光