男体山 2,484m・皇海山 2,144m(日光山系)

2020年11月20〜21日

記録

メンバー

Y理、M智子、他 佐久山の会 会員2名

コースタイム

11/2011/20:三本松(9キロ、0:28)⇒志津乗越(2:10)→男体山(1:30)→志津乗越(49.8キロ、1:32)⇒足尾町銀山平駐車場(1:10)→一ノ鳥居井 
(1:15)→庚申山荘(泊)
11/21庚申山荘(1:10)→庚申山(1892m)(2:00)→鋸山(1998m)(0:30)→不動沢のコル(1:00)→皇海山(0:30)→不動沢のコル(0:40)→鋸山(1:30)→庚申山(1:00)→庚申山荘(0:50)→一ノ鳥居井(1:10)→銀山平(152キロ、3:46)

現地の状況・感想その他

  • 前日の男体山は快適でしたが、皇海山は、荒れていて、体が流されそうくらいの強風の吹雪で大変でした。
  • 下山時に、雪が止み雲一つ無い、快晴になってビックリしました。(しかし、相変わらずの強風)。
  • 皇海山は、男体山を登った日に車で移動して、銀山平から入山し、庚申山荘で一泊しました。
  • 銀山平から庚申山荘、巨岩があり、面白ろそうなコースでしたが、日没ため楽しめませんでした。(気持ちは焦るばかり)。
  • 庚申山荘から庚申山は、さらに巨岩が続き、いくつかの石窟や、巨岩の間にでかいチョークストーンがはさまっていたりしました。岩を梯子で登ったりと面白いコース。もちろん、風景も面白そうでしたが、日の出前で暗くて、すぐそばの巨岩も、なんとなくのシルエットしか分かりませんでした。
  • 庚申山以降の鋸山までのコース、一般道かもしれないけど、鎖はついていましたが、完全なるバリエーション。まるで戸隠の西岳のようでした。強風の吹雪の中、身体が風で振らそうな中で耐えながら、通過したので、体力も消耗するような、さらに厳しいバリエーションとなりました。
  • 鋸山で満足するくらい、疲れてしまいましたが、この先こそ本命の皇海山。何とか往復した。
  • 下山は鎖場を避け、違うコース。六林班峠を経由し、鋸山の隣の尾根をトラバースし、庚申山をトラバースして小屋に戻り、デポした荷物を回収。
  • 笹原が広がり、ダケカンバの林。ダケカンバの繊細な枝が青い空に映える、穏やかで美しい風景が楽しめました。
  • 下山も暗くなり、結局、庚申山荘から登山口の巨岩群を暗闇の中を通過となりました。
  • 巨岩群通過時は全て暗闇で残念でした。もしかして、強風で吹雪で時間が掛かったのかもしれないし、日が長い時に行けば、日が登ってからの巨岩の風景を楽しめると思います。
  • 皇海山を往復するだけのコースもありますが、面白くなさそう。
  • 銀山平からのコースは、時間が掛かりますが、面白いコースです。せっかく行くなら、銀山平のコースがオススメです。

エピソード

今回、庚申山荘で人工衛星(宇宙ステーション)を見ました。2日目に、デポした荷物を取りに、庚申山荘の中にいたら、夜に外で、男の子達が、「野口さ〜ん」って叫ぶ声がした。まさか、遭難者を呼んでるかと思ってビックリして外に出た。しかし、彼らは、夜空に向かって、手を振っていた。どおやら、野口宇宙飛行士に向かって大声を出していたらしい。飛行機よりも早く動いていて、飛行機より明るかった。宇宙ステーションは、1等星より明るかった。だから、下界でも見えると思う。

写真

一日目(男体山)

男体山の頂上に刀がありました!

二日目(庚申山〜鋸山〜皇海山)

熊が葉のついたを折り、枝の上に置いて、座り心地を良くする。その上に座って食事(木の実を食べる)するらしい。