針ノ木岳 山スキー(北アルプス)

2019年5月6日

記録

メンバー

滝M、O井、K猫

コースタイム

5/6扇沢駐車場7:30→計画書提出 7:40 →大沢小屋付近8:45→マヤクボ出合11:20→針ノ木岳・スバリ岳間のコル13:30/13:55→マヤクボ出合14:20→大沢小屋付近15:00→扇沢駐車場16:10 8時間40分

GPSデータによる軌跡

現地の状況など

  • GWの最終日で扇沢の無料駐車場は半分以上空いていて、観光客もあまりいない状況でした。針ノ木に行く登山者も少なく、先行したボードの男二人と朝3時に扇沢を出て屏風尾根からスバリ岳経由で下りてきた女性二人組だけでした。
  • 登山口から雪が付いており、下りは途中の橋を渡らずに右岸を滑って降りたが藪がひどくてかなり苦労した。


感想、その他の情報

  • 寝坊をしてしまい出発が遅れて、7時前には山行スタートしたかったが7時半になってしまった。
  • 登山口から雪が残っていたがシートラでスタートし、板が木に引っ掛かるのを避けながら進み、右岸にわたって大沢小屋の近くの最後の砂防ダムを越えてからシール登行にした。
  • マヤクボ沢に入ると斜度がきつくなり、シール登行が厳しくなったためシートラに切り替えてトレースをたどって登ってみた。しかし徐々に沈み込みが大きくなってツボ足もつらくなったので斜度が緩くなったところで再度シール登行に切り替えてコルまで登った。このあたりの雪はエッジを強く立て過ぎると足元から崩れて雪崩を起こしそうな感じだったので慎重に登って行った。山頂まで行きたかったが時間切れで断念し、来年度に再度挑戦を誓った。
  • コルからは雲が出始めて絶景とは言えないが、立山、黒部湖など眺めながら休憩した。スバリ岳はハイマツと雪の配置がゴジラのように見えたのがおかしかった。
  • マヤクボ沢の上部の雪はザラメ状でとても滑りやすく、急斜面をたっぷり楽しむことが出来た。下部以降も雪質は悪くないがいたるところにデブリが多いため、勢い余ってデブリに突っ込んでは脱出に苦労した。
  • 下山後は薬師の湯(JAF割引で600円)で汗を流し、信濃大町駅近くの豚のさんぽで腹ごしらえをして帰路についた。


写真