明神洞・再度挑戦(奥美濃、根尾 東谷)

2019年10月6日

記録

メンバー

川グッツァン、I藤、K川(♂)

コースタイム

10/6道の駅・織部道(7:00)-上大須ダム林道終点(8:00)-明神滝(8:20)-主尾根(9:10)-祠(11:43/昼食)-釜・滝・滑(13:00)-700河原 引き返し(13:40)-明神滝(15:56)-林道終点(16:30)

現地の状況など

  • F2滝は、先週の偵察時より水が多かった。ただでさえ厳しい所だったので、予定通り諦めて巻きました。
  • オーバーハングした岩に大きな蜂の巣がある。そのせいか、F2の釜付近には時折スズメバチが偵察にきました。
  • 滝も登れないが、巻き道もかなり怖かったです。ちなみに写真左上にも大きな蜂の巣があります。
  • 沢まで降りられました。良かった。最初、木々とブッシュで下が見えず、尾根から降りる方向を間違えたこともあり、巻きに3時間近く掛かってしまいました。
  • 修験者の祠。石碑には明治とか昭和とか漢字が色々書いてありました。滝を登ったにしろ、巻いたにしろ、ここに来ていた修行僧は当時のトップクライマーだったのではないかと思いました。
  • 巻き道で尾根まで上がってから下降する際、ブッシュで下の状況が見えなかったので、最初に下降しようとした所は下降距離が長く、50mロープ2本で50m以上あるであろう空中懸垂をしてしまう所でした。途中で気づいて登り返せたのでよかったです。
  • 巻き道から降りた地点まで戻ってきました。途中、釜に入ったら水が思ったより冷たくて寒かったです、もう10月ですね。
  • 滝の落ち口には古いリングボルト2本と新しくきれいな支点2ヶ所がありました。さらに、きれいなスリングまで掛けてありました。ありがとうございます。
  • F2滝の偵察のために、最後に確認しようとするも、、、水流の芯付近を登ることになるので僕にはやっぱ無理とわかりました。いつかは登ってみたいです!
  • 先週に引き続き明神洞へ、明神滝を登ってみたいと思うが、再度目の前してやはり厳しそうと感じ巻くことにしました。
  • 巻きも高度感があり、足場もわるく緊張しました
  • 主尾根では下降地点が解らず登り返しをした為3時間ほど時間がかかった
  • ようやく沢まで下降できた時にはお昼近くになっていた。
  • 祠の前で昼食
  • 左右100mの絶壁のゴルジュに囲まれた沢は素晴らしく奥美濃の景色であるとは思えない、釜・滝・滑も豪快で楽しくて仕方なかった。
  • 滝の落ち口まで引き返し、人口の支点により滝を懸垂下降した。

お詫びと報告

感想、その他の情報

  • 先週、雨予報の中、下見に行きました。恥ずかしながら下見では滝登り・左岸巻き・右岸巻きとも失敗しました。滝は力不足で登れないことがわかりましたが、左岸の巻き・右岸の巻き、どちらも急斜面で痺れるものでした。素人目には、滝を登る技術があるのなら滝を登るのが一番安全なルートだと感じました。
  • 次のチャンスは来年だろうと思っていたところ運よくリトライできることになり、右岸巻きから滝の上の世界が見れて、大満足でした。
  • 僕でも対処できる巻き道ルートを確立できた(と思っている)ので、次の夏が楽しみです。でも、鍛えて滝直登を目指したいところです。
  • 明神滝を攻略できれば、時間が随分と短縮になる、登攀技術を磨いていつかは登ってみたい。
  • 素晴らしい釜や滑が幾つもあり、もっと泳ぎたかったが寒くて断念・・来夏にまた来ようと思う。
  • 怖さと楽しさを感じる沢でした、難所が幾つもありメンバーのサポートなしでは遡行は難しかったと思う。

写真

画像はランダムに掲載しました。

沢には懸垂4回で降りました。(先週と同じ)
修験者の祠