大台ヶ原、大杉谷(台高山脈)

2021年11月21日~22日

記録

メンバー

タッキー、他一名(ちば山の会)

コースタイム

(11/20)大台ヶ原ビジターセンター駐車場22:00着(車中泊)
(11/21)大台ヶ原ビジターセンター7:00→日出ヶ岳7:40→粟谷小屋9:05→堂倉滝10:05→七つ釜滝11:35-11:50→桃の木山の家12:10(小屋泊)
(11/22)桃の木山の家6:25→シシ淵7:30→千尋滝8:25→大杉谷登山口10:10

現地の状況及び感想その他

  • ちば山の会の山行に参加しました。2パーティーに分かれて大台ヶ原と大杉谷からそれぞれ出発し、桃ノ木山の家で合流して宿泊。翌日は逆の登山口に行く交差縦走を行いました。
  • <初日>大台ヶ原の駐車場から日出ヶ岳までは、標高差120m程度で約40分で登頂。見晴らしの良い展望台があり、条件が良ければ富士山も見えるらしい。日出ヶ岳から粟谷小屋までは、南面は杉林、北面は自然林の緩やかな尾根沿いを気持ちよく下って行きますが、堂倉滝まではやや急な下りになります。堂倉滝からは下の廊下を思い出させるような渓谷歩きに変わります。以後、与八郎滝、隠滝、光滝があり、何段も連なった圧巻の七ツ釜滝が現れ、しばし休憩。その後約20分で桃ノ木小屋に到着。大杉谷からのパーティーは9時ごろ出発して13時過ぎに到着。
  • <2日目>雨予報のため早く出発したかったが、小屋締め直前で食材がないため弁当ができず、朝食後6:25に出発。2日目もニコニコ滝、シシ淵、千尋(せんぴろ)滝や多くの吊橋、岸壁(嵓)と見どころは多い。シシ淵の間からニコニコ滝が見えるのがとてもいい構図になっている。ニコニコ滝を過ぎたあたりで雨が降り始めて雨具の上着だけを着る。渓谷沿いは岩場の急なアップダウンが多くて滑りやすいので、壁に取り付けられた太い鎖をしっかり掴みながら慎重に進む。滑り止めとして、岩に10cm程度の小石混じりのコンクリートが塗っている個所もありました。まだ紅葉も残っており、渓谷をたっぷりと楽しめました。
  • 桃の木山の家は23日が小屋締めでした。
  • 同行者は沢靴を履いていて、滑る危険はあまり無かったとのことでした。

写真

大台ケ原駐車場
日出ヶ岳展望台
日出ヶ岳山頂
堂倉滝
与八郎滝
光滝
隠滝&隠吊橋
七ツ釜滝吊橋
七ツ釜滝
栃ノ木小屋&栃ノ木吊橋
ニコニコ滝
シシ淵&ニコニコ滝
千尋滝
地獄谷吊橋
能谷吊橋
大日嵓吊橋
MAP