蓼科山(八ヶ岳)

2022年1月5日

記録

メンバー

タッキー、O井、和K(♀)

コースタイム

1/54:30 岐南町役場⇒8:30白樺高原国際スキー場⇒ 9:12 ゲレンデトップ(ゴンドラ)⇒ 9:45 蓼科7合目登山口⇒ 12:00 蓼科山荘⇒13:20蓼科山13:45⇒ 14:30 蓼科山荘⇒16:15 ゲレンデ下⇒18:00小斉の湯19:00⇒19:30宿(夢風鈴キャンプ場泊)

現地の状況など

  • ゴンドラを下り、恋人の聖地の幸せの鐘を鳴らし、まずは蓼科7合目登山口へカラマツの中を緩やかな登りをシール登行を開始。雪が少ないと笹が出ているそうですが、今回は全て隠れていました。
  • 七合目登山口で鳥居をくぐった所でビーコンチェックを行った。最初はメンバーが受信(捜索)モードにして、送信モードにしたリーダーに近づいて反応を確認し、その後逆にして相互に反応していることを確認した。
  • その後は少しずつ斜面が急になってきて、所々で苦労しながら進みます。登山道がやや広めなのでその幅を利用してキックターンを何度も繰り返して切り返して登った。
  • 2150m辺り(天狗の路地の手前)で木の間を抜けると山頂が見えたが、その手前に多くの岩が露出したオープンバーンが見え、滑走できるのかやや不安になった。
  • 蓼科山荘を過ぎて10分くらいで傾斜が更に急になってシール歩行は困難になったので、シートラーゲンにしてアイゼンで登った。今Nさんがラッセルで頑張ったが森林限界を超え、固い雪と柔らかい雪が混じった急登はさすがにきつくて最後は滝本に代わって山頂にたどり着いた。
  • 雲の隙間から太陽が見えると温かくなるが、すぐに隠れて強風で凍えてしまう。いつもであれば汗が噴き出しているはずなのだが全く出てこず、体感温度では-15℃以下にはなっていたと思う。
  • 三角点で集合写真を撮ったが、祠や展望台などを見る余裕はなく、滑走の準備をした。期待のオープンバーンを探したが見つからず、疎林帯を抜けるとあるはずだが、今Nさんの「寒いから早く登山道に戻りたい」との泣きが入ったので仕方なく高度を落としながら登山道に戻った。
  • しかしここから狭い登山道を滑走するという修行の始まり。疎林があれば広く使えるが、密林につかまって脱出できない、段差で転倒して立ち上がれない、登山道から離れてしまう、登山道を使うとスピードが出過ぎて止まれない等、悪戦苦闘の連続でした。今Nさんは転倒時に片方のストックを失くしてしまいました。O井さんは地道に登山道を横滑りで確実に下りていきます。ゴンドラ手前の緩やかな斜面に入ってほっとしたものの、疲れから謎の横溝の連続につかまって転倒。溝にはまってなかなか立ち上がれない。やっとゲレンデ下に到着した時には寒さと疲労でくたくたでした。

感想、その他の情報

  • ゴンドラは1回券600円(60歳以上540円、70歳以上350円
  • スキー後の温泉は小斉の湯。点在する内湯、露天風呂を廊下、階段でつなぐ面白い温泉場でした。
  • GPSデータをスマホに入れておくのを忘れ、オープンバーンへのルートが分からなかった。登山前にみんなでしっかり確認するようにしたい。

写真

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以下、おまけ