美濃加茂の岩場(美濃加茂市伊深町)

2022年10月2日

記録

メンバー

T橋(♂&♀)、美濃ハイの豊ちゃん

コースタイム

10/2●現地岩場で岩トレ及び救助技術(1/3、1/5システム、張った後のロープの仮固定、下降器を使用したロープの張り方等)の習得
〇岩トレは、陽だまりエリアのヘビの通る岩とその隣りの壁(まだボルトやハーケン等は打っていない)
(12時00分~15時40分頃まで)

現地の状況及び感想その他

  • チロリアンブリッジ構築(ケービングロープ1本)を、豊太郎さん指導の下実地訓練しました。過去に救助隊訓練等で何回か実技をしたことがあるが、すぐに忘れてしまう。得に、1/3システムや1/5システムで張るわけですが、プルージックとカラビナで張ってもなかなか張力が得られない。やはり、滑車等治具を使ったほうが、張るための力は要らない。
  • チロリアンブリッジとは、一般的に「谷やクレパスなどを、両端を固定したザイル(ケービングロープ等のテンションがかかったら伸びないロープを使う。)を伝って渡ること。」とあるが、レスキューで張る場合は、「要救助者を危険な箇所を、例えば沢などの対岸に、超えて搬出するために使うことが多い。」
  • ロープの片側は直接マスト結びで立木などに固定し、もう片側はスリングにカラビナを付けメインロープを半マストで繋ぎ、ミュールノットで輪っかを作りグローブピッチで緩まないようバックアップを取っておいて、1/5システムで張った。
  • クライミングは南陵マルチ取付きから少し登った出来立てほやほやの壁(ヘビが通る壁と命名)他隣のまだボルトやハーケン等が打ってない壁に、トップロープを張ってそれぞれ2回登った。

動画

写真

1/5システム
確保器は、マムートのスマートアルパイン。オートロック機能がある優れもの