天狗岳&硫黄岳(本沢温泉 テント泊・八ヶ岳)

2022年10月19日から10月20日

記録

メンバー

ボッカ石H

コースタイム

10/19
から
10/20
1日目 山行:6時間35分、休憩:3時間、合計:9時間35分
麦草峠 駐車場06:35⇒06:40麦草峠06:41⇒07:14白駒池07:15⇒07:18白駒荘07:19⇒8:52ニュウ▲09:07⇒10:17中山峠10:31⇒11:24天狗岳分岐11:30⇒11:48東天狗岳11:58⇒12:12天狗岳▲12:15⇒12:29東天狗岳12:48⇒13:03白砂新道入口⇒14:08本沢温泉15:27⇒15:35本沢温泉野天風呂16:00⇒16:10本沢温泉
2日目 山行:8時間7分、休憩:1時間12分、合計:9時間19分
本沢温泉06:44⇒07:35夏沢峠⇒07:39山びこ荘07:52⇒08:42硫黄岳▲09:03⇒09:40山びこ荘09:44⇒10:22箕冠山⇒10:27根石岳山荘10:36⇒
10:45根石岳10:48⇒11:34東天狗岳11:35⇒12:27中山峠12:29⇒13:01中山13:02⇒13:15中山展望台13:17⇒14:14高見石小屋14:29⇒
15:00丸山▲15:01⇒15:55麦草ヒュッテ15:58⇒16:02麦草峠 駐車場
合計距離: 23.51km、累積標高(上り): 1984m

現地の状況及び感想その他

  • 2000mを越える麦草峠の朝は寒かった、登山ポストは麦草ヒュッテで有り提出、まずは、白駒池へ紅葉は今一つだった。
  • 白駒池からは石楠花尾根でニュウへ向う濡れた木道から始まる。木道以外も岩や登山道も泥濘で重い荷物には堪える。
  • ニュウに着いたがガスってその先は見えない。すれ違った登山者はもう下山するとの事、天狗岳を目指していた登山者もガスって雪が降ったとの情報で下山するとの事?岩場の段差に苦労し、なんとか中山峠へ。ここで、しらびそ小屋経由で本沢温泉に向うか悩むが、出だしの急勾配での転倒にビビリそのまま天狗岳を目指す。天狗岳手前も初冬を思わせるえびの尻尾等降雪を思わせる場所へ。視界の悪い中やっと東天狗岳の山頂が見えだした頃から雲が流れ快晴の空が。山頂に着くころには晴れた?目の前の西天狗岳も雲が晴れ初日の計画通りダブル天狗を制覇。
  • 天狗岳でまったりした後、白砂新道で2,150mの本沢温泉へ急降下。重い荷物での少し荒れた登山道は、時間はかかったが本沢温泉に着く。本沢温泉の野天風呂⇔小屋⇔テント場の初めてだと判りずらいアップダウンに戸惑ったが、丁度良い湯加減の野天風呂に癒された(野天では天狗岳で逢ったヘルメットを被ったマウンテンバイクで来て下山で風呂入ると言っていた登山者と一緒に入り、マウンテンバイクを見送る、無事に降りれるのかな?
  • 2日目、快晴で昨日は見れなかった硫黄岳を見ながら歩き易い登山道で夏沢峠へ。ここからは空身で硫黄岳ピストンへ準備をしていたら昨日駐車場で逢った登山者と遭遇(オーレン小屋泊)。健脚の人でいろいろな武勇伝を聞きながら楽しく硫黄岳山頂へ。そこから念願の三角点を見つける(爆裂火口の立入禁止の先に埋まっていた)、ここでご一緒した人が、快晴の赤岳方面に向うのを羨ましながら見送り長い下山を開始する。
  • 下山は、夏沢峠で重い荷物が復活し初めて登る根石岳を目指す。手前の箕冠山が一向に現れないので不安だったが、その後は一気に根石岳へ。ここからは広い縦走路でダブル天狗を見ながら進み、天狗岳で360°の展望を楽しんだ後は、中山峠まで岩場を慎重に進み中山分岐から高見石小屋⇒丸山を経由して麦草峠へ下山した。
  • 中山展望台からの滑る岩の登山道で疲労困憊になり、丸山では年配の団体さんに慰労されてしまった。今回は人の多いルートでいろいろな出合があった。また違うルートでの八ヶ岳を計画してみたい。

写真

麦草峠の向こうは縞枯山と茶臼山が見える
白駒池
木道濡れているのでスリップ要注意 ※木道以外も岩や登山道も泥濘で重い荷物には堪える
ニュウからの北八ヶ岳方面
岩場以外は歩きやすい登山道に
えびの尻尾も
西天狗岳から硫黄岳方面 ※やはり雲に隠れてる
雲上の湯 ※いい湯加減の野天でした
根石岳から根石岳小屋
疲れて一息、ダブル天狗岳