籾糠山1744.3m・飛騨高地
2024年6月16日
記録
メンバー
Bunkerケン、O井、K島、K合、安D(♀)、HIROMI、🐔本、ETUKO、KYOKO、安D(♂)
コースタイム
6/16 | 岐阜県庁立体駐車場東側5;00ー登山口駐車場7;21ー登山口7030ー桂門9;04~9;12ー頂上10;26~10;35ー少し下山して昼食10;50~11;20ーミズバショウ群生地12;20~12;30ー登山口13;02~13;13ー岐阜県庁立体駐車場東側16;05 |
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現地の状況及び感想その他
- 例年なら梅雨最中、天気予報も早くから雨というので雨具を準備、寝床に入るころには雨が降り出し、朝を迎えると雨は上がっていた。
- 北陸自動車道はずっと霧が山を覆っていた。長いトンネルを抜けるころには晴れて気分は絶好調。白川郷ICを出て山麓のグネグネ道も対向車もなく快調に天生峠駐車場に到着。シーズンなら満車がこの日10台ほど。受付で協力金一人500円を払い、スタート。
- 名物サンカヨウはやっぱり緑の実になっていた。でも遅れ花もあるだろうとずっと目を凝らして上り進めたが10人全員が発見できずに終わった。でもさすが花の名山、受付を過ぎてすぐコケイランを2本発見(帰りに受付の人の写真で名を教えてもらった)。小さな白のマイズルソウ、ゴゼンタチバナは足元を明るくし、ピンク色のタニウツギの花は満開でずっとコースを彩ってくれた。天生湿原ではまた小さな白い可愛いツマトリソウがたくさん出てきた。残念ながら名物2つ目、ミズバショウは大きな緑の葉だけが覆っていた。大きなミズバショウ株もとに小さな紫のタテヤマリンドウが今や開かんとしていた。ワタスゲの白い穂を近くで見たくても木道からはるか遠くに離れている。カラ谷分岐からカラ谷登山道を進む。実のサンカヨウが道の両脇にずっと続く。エンレイソウ、ツクバネソウ、ギンリョウソウ、木平分岐から急な登りとなるが憧れのキヌガサソウを発見❕❕また前半花が終わっていたツバメオモトが咲いていた‼帰りはブナ探勝路をとったが、ミズバショウ群生地でニッコウキスゲがつぼみ状態でたくさん見られた。その他ムラサキヤシオ、ウラジロヨウラク(私はサラサドウダンと間違っていた)の木、ラショウモンカズラの紫の花、ユキザサなどたくさんの花を楽しませてもらった。またカツラ、トチノキ、ブナの巨木は天生県立自然公園の奥深さを感じさせた。北アルプス展望ができず残念だったが、大満足の山行、早朝から長距離の運転、ありがとうございました。