2024 岐阜県勤労者山岳連盟救助隊 無積雪期訓練
大阪府岳連方式の確保訓練(同時歩行時の確保)・ザイル担架による搬出訓練
2024年7月7日
記録
メンバー
中津川労山(6名)、大垣労山(6名)、岐阜ケルン(8名)、瑞浪(2名)、KANIアルパイン(5名)、美濃ハイ(9名)
訓練場所:四ツ目川遊砂工 ( トイレ有ります) 中津川市役所から4km、車で10分 9:30~お昼を挟んで~14:00
現地の状況及び感想その他
- ・コンティニュアスビレイとは、2人以上がロープで繋がり同時行動しながらの確保技術。一人が確保を行い、もう一人が登るシステムであるスタカットビレイに比べて、時間のロスが少ないことが最大の利点。今回、大阪学連方式と言われている方式を、中津川労山のM下さん、藤Tさん、M浦さんの指導のもと、学びました。
- ヨーロッパアルプスの氷河上歩行(日本では白馬大雪渓上の歩行)等には適していると思いますが、雪渓上のトラバースや岩稜乗り超し、氷結しているような危険個所では、スタカットが良いと思いました。ケイスバイケイスで使い分けれるように日ごろからのザイルワーク訓練が大切だと思います。
- すごい刺激になりました。安全確保がどのようにされているかが、具体的に理解できました。近ずけるよう鍛練します。また、大勢の方の参加あり、感心の高さを実感しました!
- ・指導者や参加者の真剣な熱意が感じられ、蒸し暑かったのですが学習意欲がそれを上回ったという感じでした。