神崎川（赤坂谷～ツメカリ谷）・沢登り

２０２５年８月１７日

記録

メンバー

ドライバーケン、豊ちゃん、一般２名

コースタイム

安八役場6：15－銚子ヶ口登山口駐車場7：30/8：00－仙香谷・赤坂谷－昼食（12：15－13：00）－ツメカリ谷－神崎川本流への分岐16：20－林道－銚子ヶ口登山口駐車場18：35－安八役場20：30

現地の状況及び感想その他

• 久しぶりの沢登りで、今回は泳ぐ＆飛び込みが多いとのことでドキドキして参加した。ドライバーケンさんから注意点を確認して入渓。今日は水量が少ないといわれるが、普通というかむしろ水量はある気がする。滝の大小がどんどんでてきて、こんなに泳ぐことがあったかな？と思いながらとりあえずついていく。ライフジャケットは水の中は大安心、でも岩登りではつっかえたり足下がみえなくてちょっと不便さを感じた。岩をのぼるとき、あともう半歩の足があがらない。滝のところでは取りかかりの足場がみつからず数分水の中でもがくことも。ロープやシュリンゲをだしてもらっては引き上げてもらう。ツメカリ谷までの山道は険しかった。ツメカリ谷での飛び込み3回はなかなか出来ない経験で度胸がつきました。沢は一般道に比べこわいけど、あの自然の綺麗な水の中を泳いで飛び込む経験はなかなかできません。CLの人命第一の選択を側でみていて学ばせてもらいました。(豊ちゃん)
• ２年連続で神崎川沢登り行ってきました。昨年の報告書を見ると２級の沢だけど比較的楽だったというコメントをしたが、それは沢遡行経験のあるＴ会長が一緒に参加していただいたからだと痛感しました。今回は、私だけが沢遡行経験者です。初心者の方がいらしたので、全て先頭を歩き、歩きやすいルートを選びながら全身の嗅覚を駆使しながら登りました。特に赤坂谷の終点からツメカリ谷の入渓点までは登山道のないルートをジオの軌跡だけ頼りに進みました。結構体力と時間がかかったと思います。やはり総合グレード２級、１級とは違いました。何が違うかと途中にエスケープルートが無いのです。沢に入ったら、登ることはできても戻るのが難しい谷があり、戻ることができないので進んでいくしかないのです。赤坂谷終点に着いたのは１２時過ぎ、そこでコースの３分の１地点。このペースでは、計画よりだいぶ遅れる予感がしていました。しかしメンバーの中に体調不良者がでたり、足がつって歩くのが困難になったりして、最後神崎川本谷を下るつもりでしたが、安全を考慮して山道、林道を使い下山することに決めました。やはり足のつりは何度もきますね。山道でルートがわかりやすいところにきたので私とＴ子さんは林道を１時間半歩き門を開け、林道を車で走り、途中で二人を拾って帰ってきました。兎に角最後足をつったＨさんが歩いて林道途中まできてくれたことで何とか切り抜けられました。林道入り口に戻れたのが１８時３０分過ぎ。結構疲れました。でも神崎川は花崗岩でとても綺麗でナメあり滝ありで、滝登り、飛び込みがあり夏の楽しい思い出ができました。来年は赤坂谷、ツメカリ谷遡行をやめ、神崎川本流のシャワークライミング、キャニオニングを計画したいと思います。(ドライバーケン)

写真

いつからゲートがあり、鍵がかけられていたのか？なぜ？

林道との出合い