月山・姥ケ岳(出羽三山)
2021年4月17日
記録
メンバー
T橋(♂)、タッキー、O井
コースタイム
4/17 | 月山ペアリフト乗り場8:00-ゲレンデトップ8:20-姥ヶ岳8:45~8:50-月山ペアリフト乗り場10:30-志津温泉11:00 |
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現地の状況、感想その他
- 現地の天気予報では、雨・強風・ガスと三拍子揃っている天気予報。実際、ペアリフトを降りるとガスで視界が5m程。姥ケ岳ぐらいは行けると、シートラで登り始めた。
- 頂上につく頃には雨も強くなり、さっさと下降の準備。登りでコース上にクレパスがあるのを確認しているので、3人離れないように僕がルート確認して滑り出したが、O井さんを最後尾にするのは(ガスで視界が効かないし、メガネが曇ってさらに見えにくいと思い)まずいとおもい、僕が最後尾でタッキーに先頭をお願いした。
- 視界が効く範囲で3人で行動するよう、再度確認すればよかったが、スキーは滑り出したらあっという間に距離が開く。タッキーも何回もGPSで現在地を確認したらしいが、リフト終点を過ぎてさらに下って登り返しが難しいので、そのままリフト乗り場に滑り降りた。
- O井さんが一瞬、見えなくなった。ゴーグルが雪面に落ちていたのでそれを回収。クレパスに落ちたと思い、名前を数回呼んだら下のほうから返事があったので安心した。クレパスに板をとられ、雪面を数十メートル滑落したらしい。板が外れ、再度スキーを履くには斜面が急だ。板を担いでもらい、僕がGPSで何回も現在地を確認し、リフト降り場まで誘導した。
- 軌跡を見てもらえれば分かると思いますが、視界が効かないガスの中は、方向が分かりにくくジグザグの軌跡を描いている。これで、GPSが無ければリングワンダリングしていたこと間違いなしだ。
- 実地で貴重な体験が出来たと、ポジティブに考えたい。
- 天気は翌日以降も回復せず、山形城址や米沢城址等の観光に変えた。