キナバル山(4,095m) ・グンティン・ラガダン小屋(3,323.5m)まで

2013年8月29日から30日

記録

メンバー

K島、O井

コースタイム

8/29

8/30
キナバル公園本部ホステル 9:00 ⇒ティンポホン登山ゲート 9:30 →ラヤンラヤン小屋 12:30 →ラバンラタレストハウス 14:25 →グンティン・ラガダン小屋 14:40 (泊)

グンティン・ラガダン小屋 1:50 →ラバンラタレストハウス 2:00~3:45(中止決定) →グンティン・ラガダン小屋 4:00~7:30(睡眠) →
ラバンラタレストハウス(朝食) 7:40~9:00 → ティンポホン登山ゲート 12:30 ⇒キナバル公園本部 13:00

現地の状況及び感想その他

  • キナバル山はマレーシア領ボルネオ島サバ州にある東南アジアの最高峰(4,095m)です。今回は荒天(土砂降りの雨でゲートが開かなかった)により、グンティン・ラガダン小屋までとなったが、チャンスがあればもう一度行ってみたい。
  • 29日;ガイドのタイシンさんと落合い、公園事務所で入山手続きをする。今日は6km地点にあるラバンラタレストハウスまで高低差1,400mを登る。最初に出合った花は、桜色のキナバル・バルサム。続いてシャクナゲが現れ、そしてウツボカズラ 初めて見る形に感激。・4km地点のラヤンラヤン小屋に着き、サンドイッチと水、リンゴのランチタイム。この辺りから雨模様となりカッパを着込む。・5km地点の標識辺りから木々が低くなり視界が開けてくる。そうこうするうちにラバンラタレストハウスに到着。レセプションでチェックインしてグンティン・ラガダン小屋に向かう。・小屋は2段ベッドだけの4人部屋。夕食はマレー料理だった。
  • 30日;1時30分に起床。雨が降っているのでカッパを着込み、ガイドが待っているラバンラタレストハウスで朝食を取る。食事を終わっても雨はますます激しくなってくるし遠雷も聞こえる。3時30分、ガイドから中止決定の説明を受けた。・一旦、グンティン・ラガダン小屋に戻り睡眠をとってから、ラバンラタレストハウスで2回目の朝食を取り、9時から下降を開始。途中、道を外れ大きなウツボカズラが自生する所を案内してもらった。・ティンポホン登山ゲートには15時30分に到着。公園本部のレストランでビールで乾杯。事務所から登山証明書を発行してもらったが、それにはラバンラタレストハウスの標高(3,272.7m)が記してあった。
  • 残る2日間は船でサビ島へ渡り南国気分を味わい、セントラルマーケットや州立博物館などコタキナバルの観光にあてた。

写真

キナバル山全貌
山頂付近
公園本部から黎明のキナバル山
ティンポホン登山口
キナバル・バルサム
シャクナゲ
熱帯雨林
椿
ラバンラタレストハウス
岩盤をトラバースする登山道が付いていた
宿泊したグンティン・ラガダン小屋が最高地点となった
早朝の雲海
雲のまにまに麓が
登山道脇にはウツボカズラが数多く見られた 
雲が湧くキナバル山とブーゲンビリア