皇海山(2,143m)・足尾山地

2022年9月15日(木)~9 月16 日(金)

記録

メンバー

ボッカ石H

コースタイム

9/15;銀山平10:03⇒10:46笹美木橋10:47⇒11:05一の鳥居11:06⇒11:12庚申七滝11:13⇒12:20猿田彦神社跡⇒12:31庚申山荘泊
   山行:2時間25分、休憩:3分、合計:2時間28分、距離:5.98km
9/16;庚申山荘03:56⇒04:29大胎内(分岐)04:37⇒05:10庚申山05:22⇒05:25庚申山展望台05:31⇒05:37御岳山05:39⇒06:01駒掛山⇒06:10渓雲岳⇒
   06:37薬師岳06:44⇒06:52白山06:53⇒07:51鋸山07:59⇒08:27不動沢のコル⇒09:18皇海山▲09:32⇒10:08不動沢のコル10:09⇒10:50鋸山
   11:01⇒11:49女山▲11:50⇒11:58六林班峠12:04⇒14:32天下の見晴分岐14:39⇒15:00庚申山荘15:08⇒15:15猿田彦神社跡15:16⇒16:05庚申七滝
   16:07⇒16:14一の鳥居16:15⇒16:33笹美木橋16:34⇒17:29銀山平
   山行:11時間56分、休憩:1時間37分、合計:13時間33分、距離:19.63km

現地の状況及び感想その他

  • 前泊の人の情報から早めの出発へ、下山距離が長いのと藪漕ぎありそうなのでストック装備
  • かじか荘にて、登山届と庚申山荘宿泊費(\2,080)⇒下山報告必要、駐車場代無し。
  • 1日目、朝からずっと霧雨が降っていた、銀山平の駐車場に着いた頃に一旦雨が止んだ。駐車場には数名の登山者がおり今下山したところで朝からずっと霧雨状態との事。
  • かじか荘にて登山届等手続き後、雨具無しで登山開始4km弱の林道歩きで一の鳥居へここから登山道が始まり2km超の約6kmで庚申山荘へ、霧雨の中の庚申山荘はサスペンスドラマにでも出てきそうな雰囲気だった、中を除くと2階に荷物が残っていた14時すぎに戻ってきた登山者はもう遅いのでもう1泊するとの事(どうも2日目の行動時間がかかり過ぎるので年配者は今朝下山した登山者を含めて3日かけて安全に下山している模様)。
  • 2日目、朝3時過ぎに起床し天気は回復し星空が見える4時前に出発、ヘッドライトで木に打ち付けられている四角い反射板を目印にしてルートを確認しながらGPSを頼りに進む途中何回かルートを見失いかけるが振り返るとムカデ梯子があったりと急登だが右往左往しながら庚申山へ着いたころには日が登っていた、その後薬師岳まで高低差の少ない尾根歩きで快適に進みこれから進む鋸山と皇海山が望めた。
  • 鋸山へは、着地場所が見えない鎖場が現れ命綱の無い懸垂下降の降り方しかできない場所(足を突っ張るやり方を思い出すまで焦りました)やハシゴも有り恐怖で緊張し時間がかかってやっと鋸山山頂へ。
  • 鋸山から皇海山までは、少し危険な箇所はあったがその後は今は林道が通行止めで通れない「不動沢ルート」と不動沢のコルで合流する安全な百名山コースとなっていた、皇海山への最後の登りで今日日帰りの登山者に追い抜かれる。
  • 皇海山山頂へやっと辿り着いたが展望も無くそそくさと下山へ下山途中でまた日帰りの登山者2名とすれ違う(皆、鋸山の鎖場にびっくりしたと感想)、鋸山の山頂で小休止し安全な六林班峠ルートで下山する、六林班峠までの藪漕ぎはダニが怖かったがストックを利用し足元を確認し特に問題は無かったがその後の沢の渡渉とガレ場を繰り返す長い~ルートが地味に疲れた、最後に天下の見晴分岐で小休止しその後登りが無く庚申山荘に辿り着いたのが助かった。
  • 庚申山荘で、忘れ物が無いように大型のザックへ荷物を詰め込み疲れた体に鞭打ってなんとか一の鳥居へ、その後、平坦だが長い林道歩きでヘトヘトになりながらなんとか暗くなる前に銀山平へ下山できた。

写真

朝から霧雨で、小降りになるまでゆっくりかじか荘登山駐車場へ ※何故か?数名の登山者が居た、
話を聞くと霧雨の中今下山してきたとの事、何故今の時間に??(後で事情が判明へ)
かじか荘に登山届と庚申山荘宿泊代を払い  ほぼ霧雨の止んだので雨具無しで出発!!
車両通行止めでゲートをくぐる
荒れた林道歩きが始まる
途中二つの滝が・・・
古い登山口ゲート
天狗の投石  ※何か所か同じ様な場所を見たが不思議な現象
一の鳥居  ※印象は、観光地の入口って感じ
突然百丁目? ※庚申山が百十四丁目だって
鏡岩
鏡岩の謂れ ※マンガ昔話にでも出てきそうな話