藤原岳・孫太尾根から（鈴鹿）

２０２３年３月１１日

記録

メンバー

T藤、Bunkerケンちゃん、N澤、森、K川（♀）、マサル（秋田犬ではありません）、丹W、悦K

コースタイム

3/11	一之瀬ポケットP6:00→登山口P7:00→丸山8:10→草木9:20→多志田山10:05→藤原岳11:00～12:00→往復→丸山14:00登山口P15:15→一之瀬P16:00

現地の状況及び感想その他

以前は墓地の空きスペースに駐車していたが、余りの車に地元住民のご厚意でできた、新しい駐車場に止めた。すでに多くの駐車があり花の孫田尾根の人気は凄い。墓地を通ることなく登山道に出てまずは丸山を目指す。
最初はスミレが石の間からお出迎え。数年前は何も手つかずの登山道が驚くほど整備されている。石の階段は滑り止めの加工までされ、危険個所にはトラロープが設置され、鈴鹿の山でお馴染みの標識が設置してあった。
丸山では春の花が出迎え多いに目を楽しませてくれた。休憩後は草木を通り、多志田山への登りが今回の一番キツイところだった。雪渓は一ヶ所のみで、今年はだいぶ雪が溶けていた。
最後の登りの登山道は崖に近い右手に入るのだが登山者は福寿草やセツブンソウが咲いている真正面のほうへ登って行く。以前から落石がある場所なので注意が必要だ。最後の岩場を乗り越えたら山頂は目の先だ。雪の少なさに驚いた。
山頂で記念撮影後はランチタイム。楽しくて会話も弾み一時間ほどゆっくり過ごした。雪渓で鹿がぴょんぴょん飛び跳ねてるのに驚いた。
下山は疲れた足を奮い立たせて、花が一番多かった丸山に到着した。登りと比べると花の開きがあり更に多く見られた。皆さんの熱心な写真撮影が始まった。無事に下山し駐車場へ戻った。　　　　
花の種類（スミレ、ネコノメソウ、セツブンソウ、フクジュソウ、アマナ、セリバオウレン、ミスミソウ、ミノコバイモ等々です）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
本日3月11日は東日本大震災12年目にあたり亡くなられた多くの犠牲者の方々にご冥福をお祈り申し上げます。合掌
２月末から晴天が続いており３月初めから毎日ブドウの苗植え付けをやっているので疲労があるが膝腰は鈍い痛みがあった。
７４歳の私には登りがきつくほとんどの若者に追い抜かれた。石灰掘削現場が良く見えた記憶があったが全体の１／２くらいいかないと良く見えない。岩場は転倒すると大ケガになるため慎重に歩いた。花の名前は覚えられないのできれいかどうかを心に留めました。
金生山もむごたらしいが藤原岳も人間のゼニ儲けの犠牲者だと感じました。
軌跡と写真を追加しました。津波にも会わず健康で登れたことに感謝です（森）