白山 大汝峰(2,684m・別当出合から)・両白山地
2023年8月12日(土)~13日(日)
記録
メンバー
ボッカ石H、長S、K藤、O井、K澤、吉D、マサル(秋田犬ではありません)、①宮
コースタイム
8/12 ~ 8/13 | 大垣5:00⇒市ノ瀬8:30-9:00⇒別当出合9:15-20→甚之助小屋12:30〜12:50→南竜ヶ馬場14:00 南竜ヶ馬場4:10→室堂5:45-6:10→御前峰7:10→分岐8:00→室堂9:00-10:00→南竜ヶ馬場11:00→甚之助小屋12:40-13:00→中飯場14:00→別当出合15:00-10=市ノ瀬15:25=大垣21:00 |
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現地の状況及び感想その他
- 市ノ瀬ビジターセンターに登山ポスト有り
- 1日目、計画書にあったが暑い中9時すぎという遅い出発に愚痴りながら出発、狭い急登の登山道を一気に「中飯場」まで、この後、「甚之助避難小屋」までは3回休憩すればよかったのに2回休憩で着いたが下山者とのすれ違いが大変だった。
- 「甚之助避難小屋」で昼食を取り「南竜分岐」でも小休止しその後はほぼ平らな南竜道を「南竜山荘」へほぼ計画通りに到着、テント受付していたら「別山道⇒砂防新道」組に合流し宴会へその後は、星空観察したらしいあっしは、寝ました翌朝も星空綺麗だった。
- 2日目、暑いので早めの出発と「お花松原」は中止しとんび岩コースで「御前峰」を目指す、台風の影響か登山者も少なく「御前峰」では山伏見習いの方と一緒になり「大汝山」までご一緒した、「室堂」で「大汝山」をパスしたメンバと一緒に昼食を取った。
- 下山は、「エコーライン」で「南竜山荘」へテント撤収後、往路を下山へガスが出てきて日差しは無かったが風も無かった「甚之助避難小屋」前で転倒のアクシデント発生し、「甚之助避難小屋」で大休止、皆疲れが足に出ていた模様。「中飯場」でもバテ気味で大休止しその後はなんとか無事に下山しました。
- 登山道で場所をしっかり把握せず地面ではなく灌木に腰を下ろしてしまい仰向きに後転し、あわや転落するところだった。
- 下山時の転倒による出血を伴う怪我(顔面を擦って出血を伴ったが直ぐに止血)その後転倒によるめまい等はなかった。
- 下山時、数名スリップ有り(1名以外転倒は無かったが疲労で足が上がらなかったせいか?)
参加者の感想;
・白山の登山報告をします。1日目の上りで、僕が、しゃがみこんでしまい、登山道の谷側に落ちてしまいました。
・長澤さんともう一人の他の登山客が手をさしのべて助けてもらいました。
・上りで登山するときは、ちょっと登って直ぐにしゃがみこまずに、胸を大きく開いて深呼吸するような感じで呼吸をととのえること。
・南竜荘から見たペルセウス座流星群が綺麗だった。(以上、K澤談)
・南竜への登山道ですれ違った我々の姿を見て「レゼンド」と呼んでくれた若い娘の言葉が気に入った、イイ言葉だ!! 天候に恵まれ、初の大汝峰は岩っぽくて素敵な場所でした。皆さまお疲れ様でした。(①宮談)
・花の松原は花の時期が過ぎていて断念したが、2日間とも快晴に恵まれ、花の鑑賞や星の観察等、自然保護部の自然観察会としては大満足な山行でした。(長S談)
・初日の南竜荘では、自然観察の人から、屋外で花を見ながらの説明や色々な話が聞け、貴重な体験をさせて頂きました。
・2日目は「お花の松原」はもう花が咲き終わっています、との情報の中、予定を変更しましたが、天気も良く楽しい登山日和となりました。
・皆さんと御前峰の山頂へ行け、良かったと思います(小沢さんも頑張りました(^^♪)(以上、マサル談)
・目的の一つ、花を知る、星空観察会を行い、ペルセウス座流星群を見る。等について感想を書きます。
・沢山の花に出会える白山、南竜山荘に泊まった分時間的な余裕があり、当日ネイチャーガイドの人が行う、観察会(PM3:00~3:40)に参加、南竜ケ馬場周辺で花の名前、雄花・雌花の見分け方等教えて頂きました。
・花の説明スライド上映会(PM6:30~7:00)にも参加して、スライド上映の中、花の説明を受けました。
・星空観察会は、雲一つない快晴の空の下、PM7:30頃より行いました。
・小屋泊りのメンバー全員と、小屋泊の他の方も交えて、夏の大三角、さそり座周辺の星、真っ白な帯が天空を二つに分けた天の川の美しさは、今でも脳裏に焼き付いています。極大日に近いペルセウス座流星群絡みの流れ星は2時間程で15個流れました。
・重いカメラと三脚持参のフル装備で、流れ星を狙って、何とか二個の流れ星が写ってくれました。
・一晩中快晴で最良の条件、次の日の山行を控え途中で切り上げました。(以上、K藤談)
・野営場で合流する企画は体力に合わせコースを選ばるので参加者がいっそう増えると思います。楽しかったです。(吉D 談)
・白山へは平瀬からの大倉尾根ルートしか経験がなかったので南龍山荘泊を選択した。
・市之瀬ビジターの駐車場は込んではいたが奥の橋を渡った駐車場は空があり、そこからは吊り橋を使ってすぐに別当行きバス発着所になる。
・登山道は流石に人気の山とあって、すれ違うのに時間が掛かる。若者や家族連れが目立った。
・暑さに悩まされながらも高山植物に癒され予定どうり南龍山荘到着。高齢者には小屋泊まりが宜しい。4人で1部屋なので、ゆったりと過ごせ、夕食も美味しく頂け満足した。
・夕食後には高山植物解説講座にも参加し興味深かった。又、暗黒になってからは加藤氏解説のペルセウス座流星群を観察、天の川を始め夏の星座で満天、煌びやか。流星も2つほど確認でき感激した。
・翌日はヘッデンを点けトンビ岩コースで室堂を経て最高峰の御前峰1等三角点2702mの白山奥宮を参拝した。
・展望は素晴らしく日本の背骨を一望できる。溶岩帯を下降しお鉢巡り。剣ヶ峰を背景の翠ヶ池と立山の遠望は美しい。
・大汝峰へ向かうメンバーと別れ、お池めぐりコースを取る。イワギキョウの群生など高山植物のお花畑が両側に広がる。室堂で合流、遅い昼食を取る。
・ゆったりした後、弥陀ヶ原を横断するエコーラインコースで南龍ケ馬場に戻り下にかかる。砂防新道の甚之助小屋手前の岩がゴロゴロの坂で足が引っ掛かり転倒してしまった。
・鼻のあたりが切れ出血し受け身に使った右腕が擦りむける怪我を負う。小屋の水道で傷口を洗うことが出来、仲間に手当てしてもらい助かりました。
・痛みや打撲等支障なく下山。疲れから注意散漫でした。ストックは両手使用してましたが無用でした。
・岐阜県と石川県にまたがる広大な地形の白山は日本三大霊山の名に恥じないと実感した。(以上、O井談)
写真
一応、宴会してますね。
星空観察会