猿ヶ馬場山 1,875m(白山周辺・大野郡白川村)

2021年3月8日

記録

メンバー

T橋(♂&♀)、タッキー、今N、O井、堀、小川、銀行屋のケンちゃん、川S、吉D、F川、ボッカ石H

コースタイム

  • コースタイム安八町役場4:00-東海北陸自動車道白川郷IC-6:30白川郷荻町せせらぎ公園駐車場-7:10萩町神社-9:30宮谷林道出合-12:10猿ヶ馬場山14:00-16:50萩町神社-白川郷荻町せせらぎ公園駐車場17:30-19:30安八町役場
ワカン、スノーシュー組の軌跡
スキー組の軌跡

現地の状況、感想その他

  • ウィキペディア(Wikipedia)には、猿ヶ馬場山(さるがばんばやま)は、岐阜県大野郡白川村の白川郷の東側に位置する飛騨高地最高峰の標高1,875mの山 とあります。前回行った帰雲山はその前衛峰で、大地震により山崩れを起こし、帰雲城が一夜で埋め尽くされた、埋蔵金伝説のある山です。山行当日は幸いにも天気に恵まれ、トレースもしっかりあったので、登りは各人好きなナペースで歩いてもらいました。結果、頂上に着いた時間が早い人と遅い人で2時間ほどの差がありましたが、頂上からの眺望が素晴らしく(まじかに迫る白山や三方崩れ山、笈ヶ岳(おいづるがたけ)、大笠山、北アルプス連峰、乗鞍岳、御嶽山等の大パノラマ)を見てもらいたく、下山時間を14時まで引っ張りました。下りはスキー組をタッキーに任せ、これも各人のペースで降りてもらい、駐車場閉鎖時間の午後5時ギリギリ(実際は10分ほどのオーバー)に到着。若干1名、とび抜けて早い方も見えましたが。(HT)
  • 前回の帰雲山で行けなかった猿ヶ馬場山に行ってきました。この山は登山道が無く、積雪時しか登れない山で以前から山スキーで是非登ってみたいと思っていた山で念願がやっと叶いました。晴天に恵まれ、山頂からは絶景が望まれ、滑走も楽しむことができました。さて、次はどこに行こうかな。(タッキー)
  • 猿ケ馬場山はいろいろユニークだ。まず、登山口が世界遺産の村だというのがかなりユニークだ。合掌造りの家々はやはりなかなか味わいがある。観光と登山の一石二鳥だとも言えなくはない。下山時などは観光客の視線を集めることにもなる。若いお兄さんの二人連れに、「山登ったんすか。すごいっすね」などと言われるのも、悪くはない。山の名前もかなりユニークだ。山頂付近がなだらかになっているからつけられたのだろうが、馬場という言葉を字義通りにとって馬の教練をしている猿の姿を想像すると、「猿の惑星」のようで少し怖い。もちろんそんなことはなくて、猿たちが遊ぶような広々とした場所という意味だろう。それにしてもいつからこんな名前ができたのか。誰が言い出したのだろう。山の恵みを求めて登った平家の落人たちが名付けたのだろうか。そんなユニークな山に労山の仲間たちと登った。西をみれば両白山地がドーンと見え、東には北アルプスが見えるという素晴らしいロケーションの山である。下りはスキーで下った。雪のコンディションは目まぐるしく変わった。本当に気持ちよく滑ることのできる部分はわずかだったが、いろんな雪質や地形に対処しながら滑るのも山スキーの醍醐味である。仲間たちとコース取りなどを話しながら下るのも楽しかった。私はこの山に登るのは二度目で、最初に登ったのが2011年4月である。いうまでもなく、この年の3月11日には大震災があった。その後しばらく山に登る気にはならなかったのだが、仲間から声をかけられて何とか登ることができた。自分が登ったことはもちろん覚えているが、何人かの人たちから「前に登ったことがあるでしょ」と言われた。そのことも嬉しかった。(KK)
  • 登山口に向かう時、観光客の人が「この辺に冬にしか登れない山があるらしいよ」といっているのを聞き、きっとその山を登るんだと確信。登りはきつかった~ザクザクと締まった雪上を歩いていくと、樹氷がある!(ずっと見たかったんです)頂上まで前後の人と離れてしまい、トレースを頼りに歩くも(遭難してしまうのだろうか・・・)とふと頭によぎったり(笑)。何といっても頂上の360度の展望が最高! 私が雪山でみたかった青空に雪山が映える景色がそこにありました。間近の白山が格好よかったなあ。デブリにはまって足が抜けなかったり、下山は足がふらふらで何度ワカンのひもを踏んで転んだことか。猿ヶ馬場山は雪山の楽しさがたくさん詰まった山でした。(TO)
  • 大垣労山に正式入会して初めての山行が、30年ぶりにやる山スキーでした。猿ヶ馬場山、名前からしてそそる山でした。いやー、キツかったけど楽しかった!田中陽希さんの山番組のグレートトラバース3にも紹介された夏には登れない藪山である猿ヶ馬場山に山スキーで行ってきました。登り1500㍍、登り歩行距離8キロ6時間。本当にきつかったです。結局最後の急登登った後は足がつりかけたので登頂は断念しました。来年体力つけてリベンジしたいと思います。スキーは上の方は雪質が良く本当に楽しかったですね。最後に悪雪地獄が待っているとは予想できませんでしたが。最後になりましたがいつも犬と一緒に低山ハイクしかしてなかったので、皆でワイワイ登るのはやっぱり楽しかったですね。これからもいろんな山行に参加したいと思いますので皆さんよろしくお願いします。(銀行屋のケンちゃん)
  • 正直、この山舐めてました、事前にスタート地点が400m台で山は1800m台、大体のコースだけは把握してきたつもりでしたが、雪山特有の難所があり、又途中オーバーペースぎみになり1662mピーク前の急登がこたえて、頂上手前のなだらかな登りでバテました。なんとか頂上に辿りついたら、広いわ、360度のすばらしい展望はあるはで、とても感動しました。御岳、乗鞍、穂高連峰、剣、白山と名だたる山がよく見え大変よかったです。同行された方々有難うございました。(HH)
  • 昨日は天生山地の主峰、猿ヶ馬場山1875mの山頂に立つことが出来、気分は最高だった。頂上はその名の通り馬場の様に広大で、視界を妨げる物は無く、360度、冠雪の山々が美しく鎮座していた。下りのスキーは、始めは気持ち良く滑れたが、下るにつれ悪雪となり悪戦苦闘した。充実感をたっぷり味わえた1日となった!(YO)

動画

写真

せせらぎ公園駐車のオープンは午前8時ですが、実際は7時前にバーが上がりました。
登山の準備
吊り橋を渡り、合掌の村を抜けて、登山口まで5分
ワカン、スノーシューを装着します。
宮谷林道に出ました
樹氷が綺麗でした。
当会の最高齢者 O井氏。頑張りました。
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以下、頂上付近からの眺望です。
先行組
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ソーシャルディスタンスを意識しました
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お疲れさまでした
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