剣岳(北アルプス)

2021年7月11日から7月12日

記録

メンバー

H、タッキー、カズK、ミチK

コースタイム

7/11~7/121日目 室堂10:30―11:08雷鳥沢キャンプ場11:18―12:52剣御前小屋13:40―14:20剣沢小屋14:30―剣山荘   15:00
2日目 剣山荘4:30―前剣5:55―避難小屋6:55―7:40頂上―避難小屋8:20―前剣9:05―10:30剣山荘11:20―剣沢キャンプ場12:00―剣御前小屋13:05―雷鳥沢キャンプ場14:25―室堂15:15

現地の状況など

  • 初日、立山駅は晴れでしたがAM10時に室堂に着いたら雨が降っていた、10時30にA松さんと合流し雨具着用してスタート、この時雨は止んでいた。
  • 雷鳥沢で雷の音が聞こえたが登山続行(雷鳥沢キャンプ場はテント2張りだけでした)、橋を渡りすぐに雪渓を60分ほど登る、夏道に戻って5分も経たないうちに雨が強く降り出し雷雨となる、剣御前小屋に逃げ込み昼食をとる。40分後には雨はやみ剣沢に向けガスが濃い中スタート、夏道から途中雪渓に入り剣沢小屋を目指す(剣沢キャンプ場はテントなし)。・剣沢小屋から剣山荘まで雪渓をトラバースする区間があり、本日はじめてアイゼン着用、ガスが濃い中慎重にトラバースした。・剣山荘のすぐ近くまで行かないと山荘を見ることができないくらいガスが濃かった。予定どおり15時に剣山荘に着く。
  • 剣山荘はとてもきれいでシャワーもあり、トイレも水栓で良かった、部屋にはコロナ対策でふとんの間に間仕切りがしてありました。当日他の客は2人、私たち入れて全部で6人、ほとんど貸し切り状態でした。
  • 夜間雨は降っていたが、12日朝には雨が止んでいた。予想では12時位から雨がふり出すとのことでした。
  • 4時30に予定より少し遅れてスタート、一服剱の手前に雪渓渡り2か所あるが切ってあったので問題なく通れ、以後は基本的に夏道通しで残雪端にルートを求める箇所はあるがアイゼン不要でした。・ガスはあるが濃くはなく迷う視界ではなかった。鎖場は鎖も岩も濡れていて、ペースは慎重にならざるを得なかった。・平蔵のコルでは、雪渓が残り、雪渓上端を渡ってかにのタテバイにたどり着き、剱岳山頂には7時40分に到着した。・宿でいっしょだった2人も私たちより先に出発したが、途中抜きつ抜かれずで、ほぼ同時に登頂でした。・下りではかにのヨコばいを慎重に降りました。皆さん力量ある方で無事に宿まで戻ることができました。

感想、その他の情報

・天気予想が目まぐるしく変わる中、決行しました。てんくら予想では9日の時点で11日Cランク12日A、10日朝9時30時点で11日A12日Cランクと逆転、又変わることを期待して10日10時に決行を決断。10日の夜確認したら11日A12日Aランクに変わっていた(心の中ではしめしめ、でも甘かった)。

動画&写真